ホンダ カーリースとは?
ホンダのカーリースを利用したいけど
仕組みや内容が、なんだか全然
わからない人もいるかもしれません。
ホンダのカーリースとは、なんなのか
簡単にお話したいと思います。
簡単に言うと契約期間を決めて
車をレンタルすることができるサービスです。
契約期間は一ヶ月単位で
『6〜72ヶ月』
の範囲で決めることができます。
契約終了後に再リースを
すれば更に1年か2年契約できちゃいます。
また契約の時には契約期間中に
走ることができる走行距離の範囲を
決めないといけません。
例えば
「一ヶ月あたりに走れる距離を1000kmにする」
などです。
リース契約の場合はこのように
最初に走れる距離を決めて契約します。
契約した走行距離を超えてしまうと
契約終了時にペナルティとして
精算料金が発生しちゃいます。
ホンダ カーリースでは
走行距離は話し合いで自由に
決めることができます。
基本的に月あたり1000km単位で
設定することができます。
ただ、走れる走行距離を長くすればするほど
リース料金は高くなります。
リース料金の仕組みは今、流行りの
『残価設定型』
となっています。
初めにリースする車の残価を設定します。
残価とはリース契約が終わった時点の
中古車相場を元に予測した
車の価値になります。
例えば2015年で車体価格が200万円の
フィットがあるとします。
このフィットを5年間のリースで
契約するとします。
5年後の2020年には、中古車相場の
フィットの価格は多分50万円くらいに
なるだろうと予測します。
5年契約のリースの場合は
この50万円が残価になります。
残価設定型のリースは
リース代金は車体価格から
残価を差し引いた金額だけ払います。
例えば車体価格200万円のフィットを
5年契約でリースするとします。
(わかりやすくするために例の価格は
全て適当です。実際の価格とは違います。)
そして、残価を『50万円』に
設定するとします。
すると
200-50=150
フィットの本体価格から残価を引いた値は
150万円になります。
5年契約のリースではこの150万円を
5年かけて毎月の分割払いで
支払っていきます。
逆に残価を設定しないタイプの
リースでは、まるまる200万円を
分割払いで払うことになります。
なので、残価を設定したリースのほうが
設定しないリースより
毎月の支払額が安くなるのです。
ホンダ カーリースはこのように
残価を設定するタイプの
リースになります。
また、カーリースなので
車のメンテナンスなどは基本的に
リース料金に込みになっています。
なので、自分でメンテナンスを
しなくてよいので手間が掛かりません。
また、税金、車検、登録諸費用なども
リース料金に込みになっています。
リース契約が終わったら?
次に、リース契約期間が終了した時点で
以下の選択肢から車の扱いを決定します。
1.新車に乗換
2.返却
3.残価を支払って車を買取
4.再リース
例えば、さっきのフィットの例では
5年契約だったので
5年経ったら上記の選択肢から
車の扱いを決定します。
1か2を選んだ場合は残価の50万円を
払う必要はありません。
3を選んだ場合は残価の50万円を
支払って車を
買取ることができます。
4を選んだ場合は
再び同じ車を再リースすることができます。
簡単に説明すると
ホンダ カーリースの仕組みは
こんな感じになります。
ポイントは
@契約期間を決める
A走行距離を設定する
B残価設定型リースである
Cメンテナンスがセット
という感じです。
ホンダ カーリースのサービス内容は
変わるかもしれません。
契約前に必ず最新情報を
公式サイトでおたしかめくださいね!